カスタムフィールドは、PartsBox内のさまざまなオブジェクトに対して構造化データを柔軟に保存・整理する方法を提供します。部品、ロット、保管場所、注文、プロジェクト、プロジェクト(BOM)エントリーにカスタムフィールドを追加できます。
メモやコメントと異なり、カスタムフィールドは構造化されており、検索用にインデックス化され、アプリ全体でテーブル列やフィルタとして利用できます。これにより、組織のニーズやワークフロー、業界要件に合わせた追加属性を定義・保存できます。
カスタムフィールドの利用例:
カスタムフィールドはPartsBoxインターフェースに完全統合されており、以下のことが可能です:
カスタムフィールドは、PartsBoxの標準属性セットを拡張します。これにより、特定の用途やワークフロー、業界に関連するデータを記録・保存できます。あらかじめ決められた属性に縛られることなく、PartsBoxを自分の要件に合わせてカスタマイズできます。
カスタムフィールドには様々なデータ型を保存できます。一般的な例:
これらは一例に過ぎません。必要に応じて任意のデータにカスタムフィールドを作成できます。
カスタムフィールドは、アプリケーション内のどのテーブルにも列として追加できます。「エクスポート」テーブル設定に追加することで、PDFやCSVのテーブルエクスポートにも含められます。また、強力なフィルタシステムでの絞り込みにも利用できます。
PartsBoxでカスタムフィールドを使うもう一つの利点は、検索用にインデックス化されていることです。これにより、カスタムフィールドに保存されたデータを使って、標準属性と同様に部品を簡単に検索できます。
カスタムフィールドを使えば、標準データフィールドに縛られず、用途やビジネスに特化した情報を保存できます。これらのデータはテーブル表示、フィルタ、検索にも利用できます。